予科練こんなだった、資料・遺書など展示(読売新聞)

 戦時中、海軍の少年飛行兵の基礎訓練を行った「予科練」があった茨城県阿見町で2日、当時の資料を集めた「予科練平和記念館」がオープンした。

 予科練出身者らでつくる資料収集委員が全国から集めた約9500点のうち、家族への手紙や手記、遺書、写真など約300点を展示。予科練で寝食を共にした写真家、土門拳の写真も。

 外壁の約25%はガラス張りの箱を積み上げたようなデザインで、館内から大空を望める。予科練出身で同町の戸張礼記さん(81)は「家族を守るのに必死だった当時の少年たちの思いに触れてほしい」と話す。

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障害者の定義を「社会モデル」へ―制度改革推進会議(医療介護CBニュース)

 内閣府は2月2日、「第2回障がい者制度改革推進会議」を開催し、障害者基本法の在り方について法改正を視野に議論した。障害者の定義については、障害者が困難に直面する原因を個人の心身の機能に求める「医療モデル」ではなく、障壁を取り払うための努力を社会の側にも要請する「社会モデル」の考えなどを盛り込むことなどが指摘された。

 今回は障害者基本法について、▽基本的性格▽障害の定義▽差別の定義▽基本的人権の確認▽モニタリング▽障害者に関する基本的施策▽その他―の7項目に分けて議論した。

 障害者基本法の基本的な性格については委員から、障害者を保護される客体ではなく、権利の主体として位置付けるべきとの要望があったほか、障害があっても地域社会で差別を受けずに暮らせることが必要との意見が出た。
 大谷恭子委員(弁護士)は、法改正においては障害者基本法の基本理念を示し、障害者の権利を明示した「権利章典」としての性格を持たせることが不可欠とし、各政策に対する「親法」として、拘束力を持たせる必要があるとした。
 障害の定義については、「医療モデル」ではなく、「社会モデル」の考えを盛り込むといった意見が多く見られた。また、現在の定義が狭いことから、難病や発達障害などが障害として認められない「制度の谷間」があるとの指摘もあった。清原慶子委員(東京都三鷹市長)は「多様な障害のある方を包含できるような、包括性が求められると思う」と述べた。
 また、差別の定義については、障害者基本法の3条3項で「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」と差別の禁止はうたっているが、差別の定義はなく、法規範性があいまいとの指摘があった。
 法改正でも、差別を定義し、「直接差別」「間接差別」「合理的配慮を行わないこと」の差別の3類型が含まれることを明記すべきとの意見が出た。
 障害者権利条約の批准後、同条約の実施状況の監視などを行うモニタリング機関の設置案が、上部組織の「障がい者制度改革推進本部」で示されているが、人権機関設置のためのガイドラインである「パリ原則」がモデルになるといった指摘や、独立的な機関に人権の保護や促進のための調査権や勧告などの権限が付与される必要があるなどの意見もあった。
 次回会議は15日に開催され、「障がい者総合福祉法」(仮称)をはじめ、障害者自立支援法や障害者の雇用などについて話し合われる。今後は隔週のペースで開催される予定だ。


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「1円領収書」原則公開、適正化委が指針案(読売新聞)

 総務省の政治資金適正化委員会(委員長=上田広一・元東京高検検事長)は3日、国会議員に関係する政治団体で、人件費を除く1円以上の支出の領収書に関して2009年分の政治資金収支報告書から始まる開示制度の指針案をまとめた。

 〈1〉総務相と都道府県選挙管理委員会に開示請求があった場合、領収書は原則公開とする〈2〉開示情報を恐喝などの犯罪に使うことなどは「権利乱用または公序良俗違反」と見なし、不開示とする〈3〉個人情報は不開示とする――が主な内容。3月中旬に正式決定し、今年11月末までに行われる報告書の公表に合わせて運用する。

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ピレリやアジップのデザイナー、ボブ・ノールダ死去(レスポンス)

ピレリのアートディレクターを1960年代に務め、ガソリンスタンド、アジップのシンボルマークを手がけたことで知られるグラフィック・デザイナー、ボブ・ノールダが11日ミラノで死去した。82歳だった。

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15日にミラノの聖マリアグラツィア教会で葬儀が行われた。

ノールダは1927年オランダ生まれ。アムステルダムでデザインを学んだのち、57年にミラノに移住。グラフィック・デザイナーとして活動を開始した。61年にはピレリ社のアートディレクターに就任。同社黄金期のイメージをデザイン面で構築するのに貢献した。

また、今日まで続く石油会社ENIおよびそのガソリンスタンド網、アジップのデザイン計画にも参画。従来から使用されていた「4輪+運転者の両脚」を意味する「6脚の犬」の図案をもとに、今日に続くシンボルマークを考案した。

さらにイタリア・ツーリングクラブのシンボルマークや、イタリア自動車クラブ(ACI)の100周年記念・新ロゴもデザインした。

ノールダは他にも、ロンバルディア州の州章、ミラノ交通営団の各種表示デザイン、百貨店、ラ・リナシェンテやイタリア生活共同組合COOPのロゴ、さらに陶器メーカー、リチャード・ジノリのシンボルも手がけ、「コーポレート・アイデンティティ(CI)の父」と呼ばれていた。著名なデザイン賞「コンパッソ・ドーロ(金のコンパス)」も、数回にわたり受賞した。

《レスポンス 大矢アキオ》

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<毎日写真コンテスト>優秀作品展始まる 東京・赤坂で(毎日新聞)

 「2009年毎日写真コンテスト」(主催・毎日新聞社、日本報道写真連盟、特別協賛・東日本旅客鉄道、協賛・ニコンイメージングジャパン、富士フイルム、エプソン販売)の優秀作品展が29日、東京都港区赤坂の「富士フイルムフォトサロン」で始まった。全応募作品2949点の中から内閣総理大臣賞に選ばれた神奈川県相模原市の時田正義さんの作品「豪雨氾濫の爪痕」をはじめドキュメント、デジタルアート、ファミリーとネーチャー、学生(小、中、高)3部門を加えた7部門の入賞、入選作品120点が展示されている。

 東京展は2月4日まで。午前10時から午後7時(最終日は午後2時まで)入場無料。

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